春日井市M様邸外構リフォーム工事

　2世帯住宅という考え方が無かった時代は同じ敷地に２軒建てる事が当たり前だった４０年前の外構を、現在のライフスタイルに合わせるためのリフォーム外構工事をご依頼いただきました。

　高いブロック塀がもろくなってしまって危ないことや、お孫さん世代が車を所有しているのですが、敷地には１台分しかなく、他で借りている事がもったいなく、また今後も車の台数が増えるので、３台停められるように駐車場を増やしたいと考えていらっしゃいました。

また、植え木の手入れや庭の草取りは年齢と共に辛くなり、将来的にも出来る限りユニバーサルデザインを取り入れてほしいという要望がありました。

　そこで弊社では敷地の高低差を踏まえ、介助付き車いすでも楽に動ける勾配設定を心がけた外構を提案致しました。

　実はこの写真では完成を掲載しているのですが、実際の図面では駐車場とアプローチの境にブロックを積む計画で進んでいましたが、実際の高さを測ると不要である事が工事中に判明し、そのブロック工事は行わないで代わりに古いブロック塀の基礎を補強する工事に差し替え、工事額を変えずにより良い施工を行いました。

これで、門・駐車場・アプローチが平面になり、歩行者・自転車・車両等が敷地内で動きやすくなりました。お客様もフラットな通路を非常に喜んでいただけました。